やっぱりおもしろい・・・



〜変わらない日常〜



転生生活?年の私、
親友だったジェームズとリリーの息子のハリーと同学年。
今や親友(ハーマオニーとロンもね)

えー今に戻りますが・・・次は魔法薬学。もうすぐ授業が始まるので、ハリーとロンと
ハーマオニーと地下の教室に向かっていた。


「セーフかな・・・・っと思ったら・・・・」


教室に入ると先生が立っていた。そう・・・あのセブルス・スネイプだ。
セブルスとは、2回目の転生で同期で、苛め苛められてた関係ねv
(もちろん私が苛めてましたv/だって面白いんだもんv)


「さて・・・授業は始まっているのだが?」


「えっ・・・でも」


チャイムはまだ鳴ってません!とロンが言い返そうとしたが・・・


「我輩の授業に遅れるとは・・・グリフィンドール5点減点」


途端に席についていたグリフィンドール生がざわめき始めた。


「お言葉ですが、スネイプ教授。まだチャイムは鳴っていないはずですが?」


はセブルスを睨んだ。まぁ、いつものことだ。


「我輩の授業は2分前に始まる・・・と言ったはずだ」


セブルスは意地悪く笑った。







そんなこと言ってないわよ!だいたいそんなこといつ決めたのよ!?


たった今だ!だいたい貴様もギリギリに来たくせに何を---


な〜に偉そうに言ってるのよ!っていうかズバズバと減点するセブちゃんも
悪いんじゃないの!


その呼び方はやめろと言ったはずだ!グリフィンドールの生徒の態度が
悪いから減点するのであろう


スリザリンだって同じじゃないの!贔屓ばっかりして!この陰湿教師!








今のがかなり効いたのか、センブルスは口を引きつらせ静かに言った。


「ミス・・・・授業が終わったら残れ」


「では授業を始める。いつまで立っているつもりだ?早く座れ」


とだけ言いセブルスは教卓へ戻った。


(おのれぇ〜〜〜〜!!!セブルス〜〜〜〜今に見てなさい!!!)


悪戯仕掛け人リターンズ☆


まぁ、とりあえず四人は素直に座った。
に黒く熱い(?)オーラが出ていたことは言うまでもない。





-------授業中-------





「で・・・あるからして・・・」


最初は、普通に授業を受けていた。
グリフィンドールとスリザリンの間でも何事もなかった。
セブルスは相変わらずグリフィンドールを苛めていたが・・・
いつもはが入ってセブルスを止めているのだが今日は静かだった。


当の本人といえば・・・・・・相変わらず黒いオーラを出し下を向いて不適に笑っていた。


(ふふふふ・・・・良い事思いついたv)


ニヤリと笑い授業が終わるのを待った。
その瞬間、セブルスは寒気を感じたとか感じなかったとか。






-------そして授業終了-------





「それじゃ〜談話室でね〜」


あのスネイプに居残りを言われたのにやけにうれしそうなを見て
ハリーたちはビックリして出て行った。


「さ〜てセブちゃん・・・今日は反省文でも書けと?」


生徒が居なくなったので口調戻る。


「あぁ、羊皮紙2巻分だ」


授業の片づけをしながらを見もしないで言う。


「うゎ・・・鬼!悪魔!陰湿教師!」


セブルスに聞こえないように呟いた。


「3巻に増やすぞ(怒)」


「おまけに地獄耳」


呟いただけでも聞こえるとは・・・


「はぁ・・・・。分かりましたよ〜。やりますよ〜」


そう言って、羊皮紙を羽ペンとインクを出して反省文に取り組んだ。
その間、セブルスは片づけをやめ、あぁ〜とかうぅ〜とか唸るを見ていた。


(黙っていれば可愛いものを・・・・・。あやつに惚れていた我輩が恥ずかしい・・・・)


とか何とか考えちゃっていたり・・・・(ギャー!キャラが違う!)



-------30分後-------


「できたよーセブちゃん」


できた反省文をセブルスの前に置いた。


「あっ・・・・あぁ」


ボーッとしていたのでセブルスは少々ビックリした。


「そうだ。セブちゃん・・・宿題やっていっても良い?」


机まで戻ったは振り向いて聞いた。


「えっ・・・・あぁ」


セブルスの了解を得ると、は魔法薬学の教科書を広げた。


少しくらい立つと、下を向いていたが急に顔を上げた。
そしてセブルスを見ると手招きした。


セブルスは、最初悪戯でもされるかと思っていたが、分からないところが
あるのだろうと思いの所へ歩いて行った。


とセブルスがの前まで来ると、は前で手を組み、瞳をウルウルさせて言った。




「セブルスゥーここ教えて?」





ズバキューン!!!




セブルスは、を見て顔を赤くして硬直した。




(なっ・・・・・ななななななーーーーーーーー!!!!!!!)





セブルスは眩暈がして倒れそうだった。
目の前には、今はどうだか知らんが惚れた女が
目をウルウルさせて自分に頼んでいるのだから。


「ダメ?」


は少し首をかしげて可愛く言った。




一撃必殺!!




当のセブルスは少し間をおき、心を落ち着かせ、まだ顔を赤らめながら言った。




「特別に・・・・だぞ」




そう言った瞬間、セブルスはさっきからカシャカシャと音がしているのに気付き、
目の前のは必死に笑いをこらえているのに気付いた。


セブルスがすべてを理解しようとする前に、はすごいスピードでカメラをしまい、
教科書を鞄につめこみ急いでドアまで向かった。がドアを開けるのと、セブルスが
理解したのがほぼ同時だった。




「貴〜〜〜様〜〜〜!!!」




セブルスは怒りと恥ずかしさマックスでを睨んだ。


「さっきの授業のお返しvまた減点するとこの写真ばらまくからねv」



最強の笑みで言った。




「そっ!それを返せ!」




ヒラヒラとカメラを見せるにセブルスはドアまで行こうとしたが----



「元でもなんでも悪戯仕掛け人を甘く見ないでねー♪」



とだけ言い残し全速力で逃げていった。



「〜〜〜(怒)」



一人残されたセブルスは複雑な心境だった。



その翌日の授業から、セブルスは滅多に減点しなくなった。
しかし・・・相変わらずとセブルスのアイコンタクトな喧嘩は続いた(笑)


の机の上の皆の写真の隣に例の顔の赤いセブルスの写真があることは・・・
誰も知らない・・・・。








END










◆後書き◆
きゃー書いてしまったー。。。
だいたい1年生の頃の話にしようと書いたのですが・・・
もうどうでもよくなりました・・・(アハ)
ヒロインさんとセブルスのやりとりは書いてて楽しいですね。












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