魔法使いと鍋って言ったら・・・・・・・・
・・・あれしかありませんよね
〜自己紹介〜
まだお昼前の暗い廊下を4人は歩いていた。
その中の1人、は変な時代のイギリスに来てしまった。
(これから・・・どうなっちゃうのかな?授業受けなくて良いのはラッキーだけど)
の不安(後者は違う)をよそに、男子生徒3人はー
(面白い子だなぁ〜♪)
(可愛いなぁ〜♪)
(黙っていれば可愛い暴力女・・・)
と、それぞれについて考えていた(笑)
そんな中・・・はふっと疑問が出てきた。
(思えば・・・この人たち変な格好よね;黒いローブ着ちゃって杖と鍋持ってさ;
はっ!実はこの人たち魔法使いか超怪しい宗教団で、今から私を食べようと
怪しい教室に連れて行っちゃおうとしているの!?そんなの嫌よ!絶対嫌!)
・・・妄想突っ走り中・・・
「あっ、そうだ!」
「わっわわわわ私を食べても美味しくないわっ!!!!!!」
突然眼鏡の男子生徒がに話しかけてきたので、
は思いっきり変なことを口走ってしまった。(ってかどもり過ぎ;)
(あっ・・・)
「「「ぷっ・・・あははは!」」」
恥ずかしいと思ったときには、すでに遅し。
の発言に3人が笑い出す。
「なっ・・・何がおかしいのよ」
「あははっ、君、僕らに食べられると思ったの?」
笑いながら言われたので、は少しムッとした。
「もぅ、どうでも良いでしょ!それより何よ?」
魔法使いみたいな格好をしているから食べられるかと思いましたーなんて言ったら
また笑われそうだったのでは言うのをやめた。
「いやさ、君の名前まだ聞いてないやって思ってさ」
眼鏡の男子生徒が笑いすぎて痛くなったお腹かを抱えながら言った。
「そういえばそうだね」
おっとりとした男子生徒が頷いた。
「あっ、そうね。でも人の名前を聞く時は自分から名乗れって言うけど・・・
まぁ良いか。私の名前は、よ。外国で言うと・・・・に
なるわね;あっ、で良いから☆」
ぶつぶつ1人でツッコミながらも自己紹介をした。
「だね。僕はジェームズ・ポッターだよ」
「僕はリーマス・ルーピン。よろしく」
「俺はシリウス・ブラック」
「ついでにヘタレ」
「ヘタレは余計だ!」
順に自己紹介をして、ヘタレと言われたシリウスが怒る。
「ジェームズにリーマスに・・・ヘタレね」
は冗談で言ってみた。
「ヘタレじゃねぇ!シリウス・ブラックだ!」
予想通り怒られた。
「はいはい、シリウスね。冗談よ冗談♪」
そうこう話しているうちに、1つのガーゴイル像の前に来た。
つづく
◆アトガキ◆
はい・・・短いです;この話と次の話で1つの予定だったのですが;
中途半端な長さになってしまうので分けました。
魔法使いってやっぱり大鍋でグツグツ
イーヒヒヒヒッvってイメージがありますよねー。
(私だけだよそんなイメージ)