小さい頃、近所の公園で仲良くなった男の子がいた。


私が泣いている時は、いつも慰めてくれて、いつも遊んでくれた
お兄ちゃんみたいな男の子。


名前は聞かなかったけど、くしゃくしゃな黒髪と眼鏡がトレードマークだった。


暫くして、私の引越しがきっかけで、その子とは会えなくなったけど


一度だって忘れたことはなかった。


それから、自分が魔法使いだってことが分かって、ホグワーツに入学した。


そこで偶然出会った男の子は、私が片時も忘れたことがなかった彼。


何年も会ってなくっても、彼のくしゃくしゃな黒髪を忘れるはずがない。


彼はこっちの世界ではちょっとした有名人らしい。


彼の名前はハリー・ポッター。そういえば、やっと名前が聞けたね。


今、私の目の前にいる彼。


貴方は私を覚えていますか?







過ぎ行く時間と芽生えた想い







幼い頃、近所の公園で仲良くなった女の子がいた。


よく泣いていて、でも明るくて、ダーズリー一家にうんざりしている僕を
励ましてくれた可愛い女の子。


名前は聞かなかったけど、大きな青い瞳がトレードマークだった。


でもある日突然、彼女は引越してしまった。


それ以来その子とは会えなくなったけど一度だって忘れたことはなかった。


それから、自分が魔法使いだってことが分かって、ホグワーツに入学した。


そこで偶然出会った女の子は、僕が片時も忘れたことがなかった彼女。


何年も会ってなくっても、彼女の大きな青い瞳を忘れるはずがない。


彼女は小さい頃よりも、もっと可愛くなっていた。


彼女の名前は。そういえば、やっと名前が聞けたね。


今、僕の目の前にいる彼女。


君は僕を覚えていますか?
















◆アトガキ◆
授業中突発的に思い浮かんだネタです。
小さい頃会っていて・・・っていうベターなネタですよ(笑)
あっ、ハリーじゃなくてジェームズでも良かったですかね。











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