モノクロな時間が行き交うこの空間




「そうやって貴様は全ての感情を吐き出さないんだな」




「はは・・・私・・・どうしちゃったんだろ・・・」




もう雨だか自分の涙だか分からない




パサリ、と自分の背後にいたセブルスが花束を墓石の方に投げた




打ち付ける雨が二人の墓石を濡らした




嗚咽をかき消してくれるのは悲しみの雨




何処で掛け間違えたのだろう




答えをくれる人はの傍にはもういない






そして全てが交錯する






それは始まりでも終わりでもない狭間で













◆コメント◆
タイトルが書きたかっただけです・・・はい・・・。。。
ポッター夫妻の命日の雨の日の話。
いかんいかん・・・シリアスばっかりになってしまう;










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